ニュージーランド航空 2009/10年度決算報告概要

2010年9月7日

ニュージーランド航空は、2009/10年度本決算(2009年7月1日~2010年6月30日)において、税引き前の経常利益が1億3,700万NZドル(1NZドル=約61円 / 8月31日時点)に達したことを発表しました。

2009/10年度ハイライト

  • 税引き前経常利益:1億3,700万NZドル(800万ドル減)
  • 税引き後経常利益:9,200万NZドル
  • 営業収益:40億NZドル(12%減)
  • 旅客需要:4.7%減
  • 旅客ロード・ファクター(座席占有率):2.8%増の81.6%
  • ネットキャッシュポジション:11億1,000万NZドル
  • 配当金:1株あたり4NZセント

「この一年間、世界的な不況により、旅行の需要は低迷していました。」ニュージーランド航空会長のジョン・パーマー(John Palmer)会長は述べています。

「そのような環境下でも我々が取り組んできたイノベーション、サービスの向上が、ATWエアライン・オブ・ザ・イヤー2010を初めとする幾つもの賞の受賞に繋がり、また、今回の決算発表の結果をもたらしました。我々のプロダクト、サービスやプロセスへの投資が、この厳しい時期でもお客様の高い満足度を獲得するに至った理由だと考えています。」

ニュージーランド航空はこの決算結果を受けて、1株4NZセントの配当の実施を決定いたしました。これは中間決算の配当と合わせて昨対比8%増、年間7NZセントの配当となります。

「ニュージーランド航空取締役会は変化に対応し、利益体質をさらに強めることで、この厳しい時代でもさらに成長していく自信があります。」とパーマー会長は述べています。

「ニュージーランド航空は11,180人のスタッフの弛まぬ努力により、素晴らしい結果を残すことができました。」と、ニュージーランド航空のロブ・ファイフ(Rob Fyfe)CEOは述べています。

「ニュージーランド国内線でのキャパシティの増加等、我々が現在計画中の戦略は、さらに我々の市場でのポジションを強化することになるでしょう。」

ニュージーランド航空は新しいニュージーランド・オーストラリア路線と南太平洋路線のサービスを開始しています。また、新機材であるA320型機の導入によりキャパシティの増加を計画中です。

ロブ・ファイフCEOは「我々はキャパシティの増加や機材の追加等、ニュージーランド国内線の成長に確固たる成長プランをもっています。」

「国際線では、機内の座席配置やサービスを刷新する新型機材、B777-300ERの導入を来年4月に予定しています。既にニュージーランドのオークランドからアメリカ・ロサンゼルスを経由してイギリスのロンドンまでのフライトの予約を開始していますが、非常に好評です。」と述べています。

展望

航空業界は需要と売上単価の両面で回復の兆しを見せつつあります。

2011年は国内線、国際線共々キャパシティの拡大や、新機材導入、システム改善などを計画しています。

収益予想は燃油代の高騰などの要因により多大な影響を受けることもあります

近年、ニュージーランド航空では厳しい経済状況の変化に順応する中で利益を計上し続けてきました。我々は2011年も利益を計上すると言う目標に対して自信を持っています。

以上

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