ニュージーランド航空、南米ブエノスアイレス線に初就航

ニュージーランド航空は12月1日、オークランド-ブエノスアイレス線の運航を開始し、アルゼンチンのエセイサ国際空港への初飛行を終えました。
2015年12月4日

NZ30便は12月1日午後7時20分にオークランドを出発し、12時間の太平洋横断の後、2日午前7時にブエノスアイレスへ到着しました(いずれもニュージーランド現地時間)。

初便には、ニュージーランド航空のブランド・アンバサダーを務めるラグビーニュージーランド代表の元主将リッチー・マコウ氏や、ニュージーランド観光省アソシエイト・ミニスターのポーラ・ベネット氏も搭乗し、到着ターミナルでは、さまざまな文化が入り混じる雰囲気の中、力強いマオリ式歓迎(ファカタウ)やアルゼンチンタンゴが披露されました。 

今回の新路線は、ニュージーランドと南米を結ぶ初の定期運航便で、オークランドとブエノスアイレスを週3便、ボーイング777-200機で運航します。このボーイング777-200機にはフルフラットベッドを装備したビジネス・プレミア、快適で新しいシートのプレミアム・エコノミーのほか、1列3座席をソファーのようにお使いいただける当社独自の「エコノミー・スカイカウチ」も、南米市場に初めて導入しています。

ニュージーランド航空CEOのクリストファー・ラクソンは、「当社の南米路線導入により、ニュージーランドのお客様にはブエノスアイレスのにぎやかな街、そしてアルゼンチン、さらに南米を、これまでになく身近にお楽しみいただけるようになりました。ニュージーランド・アルゼンチン両国の観光や貿易が促進され、二国が共通して注力している教育やラグビー分野で、関係構築がさらに進むと確信しています」と述べています。 

「受付開始から数ヶ月の予約状況は、ニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチンにおいて順調に推移しています。南米路線の予約の多くは、オーストラリアのお客様によるもので、当路線の費用対効果のカギを握る部分であったことから、この予約状況には満足しています」

また、南米路線の就航にはアルゼンチン航空の果たした役割は大きく、今後、オークランド-ブエノスアイレス線、及びタスマン路線のシドニー線、メルボルン線は、アルゼンチン航空とのコードシェア便で運航します。 

ニュージーランド航空は、ニュージーランド政府観光局と協力し、南米のお客様の休暇先としてニュージーランドの認知度向上に取り組んでいます。ブエノスアイレスからオークランドへの初飛行は、アルゼンチンの旅行業界やメディアの方々を乗せ、12月2日午後4時(ニュージーランド時間)頃出発し、ニュージーランドに到着後の数日は、観光地としてのニュージーランドを余すことなくお楽しみいただく予定です。

オークランド-ブエノスアイレス線が就航したことは、急速に路線拡大をしている当社にとって慌しいひと月の始まりでもあります。来週、ニュージーランド航空は中国国際航空と提携し、オークランド-北京線を就航させます。また、2週間後には米国南部中核都市への直行便としてオークランド-ヒューストン線の就航が控えています。 

ニュージーランド航空は先月、2016年6月から始まるホーチミンへの季節便の運航を発表しており、国際線の就航地はこれで30となります。

ニュージーランド航空ブランド・アンバサダーのリッチー・マコウ氏、チーフ・ストラテジー・ネットワークス・アライアンスオフィサーのスティーブン・ジョーンズ、客室乗務員とともに

就航便の到着ターミナルではマオリ式歓迎やアルゼンチンタンゴによる賑わいを見せた

 

ニュージーランド航空について
ニュージーランド航空は、1940年に設立された国際航空会社です。ニュージーランド国内をはじめ、アジア太平洋を含む16ヶ国53都市へ直行便を運航し、スターアライアンスに加盟しています。日本からニュージーランドへ直行便を運航する唯一の航空会社でもあります。ニュージーランド国内は玄関口のオークランドを中心に25都市を結び、また、全日空とのコードシェア便により、日本各地からの乗り継ぎも便利です。同社は、AirlineRatings.comの「エアライン・オブ・ザ・イヤー」(2014年から3年連続)をはじめ、毎年数々の賞を受賞しており、安全性、定時性、サービスのクオリティ、環境への配慮など様々な面で高い評価を受けています。
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