真の気候変動対策

ニュージーランド航空は、2050年までにゼロエミッションを達成することを目標に掲げています。

私たちは、これまでで最も重要な旅、Flight NZ0™に乗り出しました。

Flight NZ0とは単なる名前ではなく、より持続可能な方法で世界とつながり、2050年までに炭素排出を完全にゼロにするという目標を達成するというコミットメントです。

気候の危機が急速に加速し続けていることは明らかです。私たちは、ニュージーランドから世界へ、また、世界から私たちへ、両者をつなぎ続けるため、2050年までに炭素排出量ゼロを達成するために努力すべきであることを痛感しています。

ニュージーランド航空の施策

SAFは、廃油、埋め立て廃棄物、林業および農業廃棄物など、原油以外の原料から作られる燃料です。従来のジェット燃料と比較して、二酸化炭素排出量を最大85％削減できる可能性があります。

ゼロエミッション航空機は、航空業界にとって新たなイノベーションの時代を象徴するものです。航空技術における最後のステップは、1960年代のジェット旅客機の開発でしたが、今やゼロエミッション航空機は、航空機の二酸化炭素排出量を削減する有望な解決策となっています。

2050年のネットゼロ達成に向け、燃料効率を高めるために現在の機体を近代化・簡素化することは、私たちの重要な取り組みです。

私たちは、地上と機内ともに、業務の合理化と効率化のためのプロジェクトを実施し、二酸化炭素排出量をさらに削減することができます。航空機の軽量化や、ゲートに停めている間は補助動力装置の電源を切り、電気に接続するなど、業務の効率化を図ることで、二酸化炭素排出量を削減しています。

2050年までのゼロエミッションを達成するためには、国際的な最適解に沿った信頼できるカーボン除去ソリューションを利用して、さらなるカーボン排出量に対処する必要があります。私たちは、技術的に可能な限り総排出量を削減することを優先し、最終手段としてカーボン排出量を相殺することにしています。

同時に、ニュージーランド航空では、自社ネットワークにおける自社スタッフの移動で生じるカーボン排出を自主的に相殺しております。また、お客様がご搭乗のフライトにおいてカーボン排出を相殺できる FlyNeutralカーボンオフセットプログラムも提供しています