ワイン・コンサルタント

ニュージーランド航空のワインセレクションは、ワインの専門家によってデザインされています。

ワイン・コンサルタント

機内という特殊な環境で楽しむワインの選定には、特別な配慮が必要です。これは低湿度と高高度によって味覚が影響を受け、ワインのタンニンと渋味がいっそう強く感じられるためです。ニュージーランド航空のワイン審査会は、選定にあたってこうした条件をすべて考慮し、審査員がブラインド・テイスティングを実施してクラスごとに最適なワインを選定しています。

 

Jim Harre, international wine show judge

ジムは長きにわたってワインの醸造を営んできた一家に生まれ、25年以上の審査経験を持つ国際的なワイン評論家でもあります。ジムは彼の妻、ウェンディと共に、ノースカンタベリーでThe Gates Country Lodgeを経営しています。

ニュージーランドのホークスベイにあるイースタン工科大学でワイン造りとブドウ栽培を学んだ後、ジムは、フランス、オーストラリア、ニュージーランドで、ブドウを摘み取り、完成品であるワインを作るプロセスであるヴィンテージに携わり、その後、ロンドンのクリスティーズのファインワイン部門で働いていました。
2000年8月、ニュージーランドで開催されたRomeo Bragatoナショナルカンファレンスで「航空機内におけるワインの感覚的知覚に対する影響について」というレポートを発表しました。

ジムは、ニュージーランド国内のすべての主要なワイン品評会の審査チームの一員であり、またアメリカやオーストラリア、ロンドン、日本、中国においても審査員を務めています。現在、New Zealand Winegrowersの上級審査員、New World Wine CompetitionとVictoria Wine Competitionの審査委員長、prestigious International Wine Challenge in Londonのパネル審査委員長を務めています。