人々 | He tāngata

私たちは安全でインクルーシブな職場環境の提供に尽力しています。リーダーシップにおける多様性の確保、人材育成の場としての役割、そして高いエンゲージメントを実現する文化の醸成に取り組んでいます。2025年には、ランドスタッド社よりニュージーランドで最も魅力的な雇用主として3年連続で表彰されたことを誇りに思います。これは当社が文化、エンゲージメント、包括性を重視している証です。当社へのご関心をお持ちの方は、採用情報サイトをご覧ください。

安全実績、チームのエンゲージメントとウェルビーイング、多様性・公平性・包括性など、自ら設定した目標に対する進捗状況を追跡しています。詳しくは2025年年次報告書、2025年性別賃金報告書、2025年6月30日時点の2025年従業員構成でご確認ください。

当社のパイロット養成プログラム「マンゴパレ」は、あらゆる背景を持つ人々にパイロットとしてのキャリアを追うことを促し、将来のパイロット需要に対応し続けることを目的としています。訓練費用の大半を当社が負担することで、経済的障壁を軽減し、訓練の迅速化を図っています。

私たちのコミュニティを支援するため、観光振興の機会創出に貢献するとともに、目的地ブランド開発、業界視察ツアー、コミュニティスポンサーシップ、地域イベント支援プログラムなど、大規模な地域マーケティング活動を展開しています。

2025年には「Every Corner Project」を通じ、全国115の自然保護プロジェクトに120万ドルを支援してきました。これらのプロジェクトには、植樹、湿地再生、堆肥化、捕食者対策などが含まれます。

ニュージーランド航空は、障がい者のインクルージョンとアクセシビリティ推進を目指す世界的な運動「The Valuable 500」のメンバーでもあります。2025年には、Autism New Zealand and Acorn Neurodiversityと提携し、ニューロダイバーシティの子どもとその家族を対象とした初のフライト体験プログラムを実施しました。この体験では、安全で落ち着いた環境での航空旅行を再現しました。

私たちは、te ao Māori（マオリの世界観）とte reo Māori（マオリ語）がアオテアロア・ニュージーランドのアイデンティティにとって特に重要であることを認識しています。マオリ言語委員会と協力し、流暢にマオリ語を話すニュージーランド航空社員が着用できる"Tohu Reo"ピンを開発しました。搭乗時のマオリ語をサポートするために、ニュージーランド航空はニュージーランド・マオリ・ツーリズムと提携しKia Rereアプリを開発しました。Kiwa Digitalが開発したこのアプリには音声学習機能やmihimihi（マオリ式自己紹介スピーチ）作成機能など、様々なインタラクティブ機能を備えています。Kia Rere アプリは App Store または Google Play でダウンロードいただけます。

ニュージーランド航空は、ニュージーランドの企業、製品、サービスを世界へ届ける上で重要な役割を担っています。ニュージーランドの企業が成功するためには、グローバルな接続性が不可欠です。当社の国内線および国際線ネットワークは、ニュージーランドの企業に主要市場へのアクセスを提供し、ニュージーランドの繁栄と成長を支えています。また、多くのニュージーランド製品を顧客体験に取り入れています。

貨物輸送は当社のサービスにおいて重要な位置を占め、ニュージーランド経済と高付加価値輸出チェーンに不可欠です。当社のネットワークにより輸出入業者は120の目的地へアクセス可能となり、ニュージーランドは地球上のほぼあらゆる地点から製品を販売・輸入できます。

持続可能な調達は、サプライチェーンにおける社会と環境へのプラスの影響を促進する最も強力な手段の一つです。私たちは、航空機、ケータリング、清掃、建設、デジタル、セキュリティなど、幅広い製品とサービスにおいて4,000社以上のサプライヤーと提携しています。ニュージーランド航空への供給に関する詳細はこちらをご確認ください。

私たちは、購入する製品や提携するサプライヤーだけでなく、より深いサプライチェーンにも焦点を当てています。サプライヤー行動規範は、自社の事業運営にとどまらず、社会、環境、倫理における責任を推進するという私たちのコミットメントを支えています。

私たちはサプライヤーの多様性を高めることに尽力しており、毎年進捗状況をモニタリングし、報告しています。詳細は2025年年次報告書をご確認ください。

ニュージーランド航空は、あらゆる形態の現代奴隷制への取り組みにおいて、自らの役割を果たすことに強くコミットしています。最新の現代奴隷制に関する声明をご確認ください。