ロマンチックな隠れ家 クック諸島 ラロトンガ島(Cook Islands Rarotonga)の観光情報

ラロトンガ島に降り立った瞬間、甘いプルメリアの香りに心の緊張が解けていくのを感じるでしょう。

サファイアブルーの海と白い砂。南太平洋のロマンチックな隠れ家は、休暇を過ごすには絶好の場所です。のんびりした環境の中、心踊る体験が楽しめます。

ラロトンガ島の美しいサンゴ礁の海で、スキューバダイビングやシュノーケリング、カヤックなどのアクティビティを楽しんでください。きっと一生忘れない思い出となるでしょう。クック諸島名物の子豚の丸焼きや、ビーチで調理した新鮮なシーフードは、グルメファンも大満足のおいしさです。

ラロトンガ島の雄大な火山を見上げながら、熱帯雨林や美しい渓流、滝などを巡るトレッキングはいかがですか。絶景の中に、今も残る古代のマラエ(伝統的な祭祀場)、神秘的な遺跡、夢のように美しい小島、どこを訪れても親切な住民と豊かな文化が迎えてくれます。

小さなラロトンガ島内の移動には、地元の人のようにスクーターを利用するのがおすすめです。スクーターは、現地で簡単に免許を取得することができる上に、1時間もあれば島を1周することができ便利です。暖かい風を受けながら走る海沿いのツーリングは最高。お店に立ち寄ったり、島の農村部に出かけたりしてみましょう。途中で出会う放し飼いの犬やニワトリにはご注意を。

お土産にも事欠きません。マーケットには虹色の貝殻やサロン(腰布)、特産品の黒真珠を使った装飾品が並び、地元の女性たちがティバエバエと呼ばれるキルト工芸品を作っている風景を見ることもできます。

ニュージーランドから短時間のフライトで来ることができるラロトンガ島では、小さい島ながらも心踊る体験ができること間違いなし。日本との時差はマイナス19時間のラロトンガ島。公用語は英語。ほかにクック諸島マオリ語を使用します。ホテルや観光地ではもちろん公用語が英語なので安心です。

ニュージーランド航空で行くラロトンガ島。ニュージーランドのオークランドで乗り換えたら、オークランドからは約4時間。さあ、ニュージーランド航空でラロトンガ島を旅してみましょう。

ラロトンガ島の現地情報

Best time to go icon.

ベストシーズン
熱帯性気候のクック諸島は、一年を通して心地よい暖かさです。6月から8月の気温は20度台半ばなので、夜は軽いジャケットかトレーナーがあったほうが良いかもしれません。この時期はオーストラリアとニュージーランドの冬を避けて訪れる人も多いため、飛行機やホテルの予約はお早目にどうぞ。12月から4月は比較的雨が多く、台風が発生することもあります。

How much will it cost icon.

旅費
宿泊施設は、バックパッカー向けの手頃なものから高級リゾートまで、予算に合わせて選べます。クック諸島の通貨はニュージーランドドルなので、為替手数料はかかりません。輸入食品は割高ですが、食費やその他の費用(スクーターのレンタル料など)は安く感じるでしょう。自炊する場合は、近くの市場で食材を安く手に入れましょう。

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健康
ラロトンガの診療所や病院では、ほとんどのケガを治療できますが、総合旅行保険への加入をおすすめします。毒ヘビはいませんが、パドリングやシュノーケリング中は、トゲのある魚(メバルなど)やオニヒトデに注意が必要です。マリンシューズを履くのも良いでしょう。

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ビザ
日本国籍の方は、観光目的で最長31日までの滞在であれば、ビザなしで入国することができます。有効なパスポートと、復路または乗り継ぎの航空券か乗船券が必要です。またパスポートは入国時に滞在日数に加えて6ヵ月以上の残存有効期間が必要です。

Women at Punanganui Markets image courtesy of David Kirkland