のんびりと刺激の島 ニューカレドニア(New caledonia)の観光情報

ニューカレドニアの休日では、のんびりとした体験と刺激的な体験、どちらも楽しむことができます。こんなニューカレドニアを「対比するふたつの顔を持つ島」と感じるかもしれません。

ヨーロッパスタイルにメラネシアのフレンドリーさが融合されたこのフランスの開拓地であるニューカレドニアは、周辺の島では見られない独特の雰囲気を醸し出しています。

ニューカレドニアでは、島の新鮮な食材を、フランス料理風のレシピで最大限に活かし、目がくらむほど美しいビーチにはヨーロッパ風のカフェやバーがたくさん並びます。洗練されたリゾートでのんびり過ごしたり、峡谷や洞窟、難破船などを探索することができます。

ニューカレドニアでは大自然の驚異も見逃せません。グランドテール島としても知られるニューカレドニアの本島では、驚くほどさまざまな景色が楽しめます。9,000ヘクタールにもおよぶラ・リビエール・ブルー州立公園では、飛べない鳥のカグー(なんと、この鳥は吠えます!)をはじめ、多種多様な鳥が暮らしています。また、渓谷のカナック族を訪れることも、グランドテール島に生息する豊かな熱帯植物が織り成す美しい情景を満喫することもできます。

ニューカレドニアでは、実に幅広い種類のホリデーアクティビティが楽しめます。ニューカレドニアの首都ヌメアのヤシの木が並ぶ大通りに立つと、まるで南仏のコート・ダジュールにいるような気分です。ニューカレドニアの西海岸には、素晴らしいビーチと平原には牧場が広がり、ニューカレドニアの東海岸では、豊かな緑の中、滝や隠れた渓谷を探検することができます。沖には、白いビーチとターコイズブルーのラグーンが広がるロイヤルティ諸島と、その美しさで世界的に有名なイル・デ・パン(パン島)が浮かびます。

ニューカレドニアでは大自然を堪能することはもちろん、豊かな文化を体験することをおすすめします。ヌメアにあるチバウ文化センターで、カナック族の文化について学び、その芸術に浸ってみてください。毎週木曜日にヌメアで開かれるナイトマーケットでは、地元で最高の料理やドリンクを楽しみながら現地のアート、音楽やダンスが体験できます。たくさんのフレームツリーに囲まれたココティエ広場でペタンクをしたり、巨大なチェスボードでチェスをしたりするのもおすすめです。

ニュージーランドから短時間のフライトで来ることができるニューカレドニアでは、他にはないユニークな南太平洋が楽しめます。日本との時差はプラス2時間のニューカレドニア。公用語はフランス語ですが、ホテルや観光地では英語も使えるので安心です。

ニュージーランド航空で行くニューカレドニア。ニュージーランドのオークランドで乗り換えたら、オークランドからは約3時間。さあ、ニュージーランド航空でニューカレドニアを旅してみましょう。

ニューカレドニアの現地情報

Best time to go icon.

ベストシーズン
ニューカレドニアは熱帯地方の周辺に位置しており、15℃から32℃の気温で、一年を通して春のような気候を楽しむことができます。

How much will it cost icon.

旅費
地元の通貨は、フランス領ポリネシアでも使用されるCFPフランです。物価は、ニュージーランドやオーストラリアと同じくらいですが、地元の食材を食べ、インターナショナルスタイルのリゾートより安い宿泊施設を選ぶことで旅費を節約することができます。

Health icon.

健康
ニューカレドニアには、特別なリスクはほとんどありませんが、ジカウイルスが報告されています。この病気に対するワクチンが存在しないため、妊娠中の女性にはリスクとなる可能性があります。いずれにしても総合旅行保険への加入が望ましいでしょう。

Visas icon.

ビザ
日本国籍の方は、観光目的で最長90日までの滞在であればビザなしで入国することができます。3ヵ月以上滞在する場合は、在日フランス大使館でビザ申請をする必要があります。またパスポートは入国時に滞在日数に加えて3ヵ月以上の残存有効期間が必要です。