誰もが思い描く美しい南の島 サモア(Samoa)の観光情報
どこまでも続く青いラグーン、島全体に広がる熱帯雨林。サモアは、誰もが思い描く美しい南の島そのものです。また、人々の温かい歓迎は、旅の大切な思い出となるでしょう。サモアは、ポリネシアの中心であり、古代から受け継がれた伝統と現代が共存している国です。『宝島』で知られる小説家のロバート・ルイス・スティーヴンソンが、この美しい島で晩年を過ごしたのも不思議ではありません。
サモアは古くから、訪れる人を不思議な吸引力で魅了してきました。サモアはアクティブに過ごすにも、ビーチでのんびりした時間を楽しむにも最適な島です。南太平洋で最も有名なお祭りは、ここサモアで開かれます。
サモアのアクティビティと見どころをいくつかご紹介しましょう。
ショッピングをするなら、ビーチ・ロードで毎日(日曜日を除く)開催されているアピアのフリーマーケットへでかけましょう。伝統的な木彫りやプリント柄の布地、カラフルなラバラバ(腰巻き)、カヴァ(伝統的な飲み物)用のお椀、装飾品などが並んでいます。
近くのロバート・ルイス・スティーヴンソン博物館も訪れてみましょう。偉大な作家は、首都アピアを見下ろすバエア山のお墓に眠っています。
さらにフェリーで、サモア最大の島(ただし人口密度は低い)であるサバイイ島へ。溶岩原の見学なら、サフア・ツアーズのガイド、ウォレン・ジョプリングさんが案内してくれます。宿泊は、北岸の集落、マナセかその周辺がおすすめです。ル・ラゴト・リゾートか、美しい白い砂浜の脇にあるビーチファレ(伝統住居)が良いでしょう。
9月に旅行される方は、テウイラ祭りをお見逃しなく。太平洋の島国ならではの個性と歓喜に満ちた盛大なお祭りで、歌や踊りが楽しめます。伝統舞踊や現代的なダンスのコンテスト、酋長のフィアフィア(踊り)、ポリネシア名物のアイラオアフィ(ファイヤーナイフダンス)、ウム料理、タトゥーや木彫りの実演、ミスサモア・コンテストなど、誰もが楽しめる内容です。
サモイでのアイランドウェディングは格別です。ゆらめく松明の光と静かな音楽の中、祝福の声を上げる人々に囲まれて、砂の上を裸足でゆっくり進んでいく光景を想像してみてください。格別の思い出になること間違いありません。式の後は、招待客と一緒に、朝獲れたばかりのシーフード料理を堪能しましょう。
こんな素敵なウェディングなら、ストレスは最小限。結婚式から披露宴まで、すべての手配を含むプランを提供しています。
ニュージーランドから短時間のフライトで来ることができるサモアで、誰もが思い描く美しい南の島を堪能しましょう。日本との時差はプラス4時間のサモア。公用語は英語。ほかにサモア語を使用します。ホテルや観光地ではもちろん公用語が英語なので安心です。
ニュージーランド航空で行くサモア。ニュージーランドのオークランドで乗り換えたら、オークランドからは約4時間。さあ、ニュージーランド航空でサモアを旅してみましょう。
サモアの現地情報
ベストシーズン
赤道に近いサモアは、年間平均29度の熱帯性気候。雨季を避けた5月から10月の乾季が最適です。
旅費
ほとんどすべてを輸入に頼っているため、地元の物を除いて物価は高めです。しかし、ツアー、レンタカー、ガソリン代以外には、ほとんど費用はかかりません。渡航前に、現金の準備をお忘れなく。島にはATMがなく、クレジットカードを使える場所も限られています。
健康
ジフテリア、腸チフス、破傷風、A型肝炎の予防接種をおすすめします。デング熱ウィルスに対するワクチンがないため、特に雨季には蚊帳や虫除け剤の準備をおすすめします。
ビザ
日本国籍の方は、観光目的で最長60日までの滞在であれば、ビザなしで入国することができます。有効なパスポートと、復路または乗り継ぎの航空券か乗船券、宿泊予約証明書、滞在費用証明等が必要です。またパスポートは入国時に滞在日数に加えて6ヵ月以上の残存有効期間が必要です。