エコノミー「スカイカウチ」の新機能発表 ~小さなお子様のためのオプションを追加~
ニュージーランド航空が独自設計し2011年に導入したエコノミー「スカイカウチ」は、エコノミークラスの1列3席をつなげて平らなソファ状にすることで、手足を伸ばしリラックスしたり、お子様が遊ぶスペースとして使ったりできることから、長距離線のエコノミークラスでの旅に大きな変革をもたらしました。
これまで、ベルトサイン点灯中は、大人のお客様が小さなお子様を膝の上にお抱きいただく必要がありましたが、この度小さなお子様専用のハーネスとベルトを導入し、飛行中いつでもお子様が寝そべったままお過ごしいただくことが可能になりました。さらに、専用ベビーベッドによって、小さなお子様にさらに快適かつ安全に、エコノミー「スカイカウチ」をご利用いただけるようになります。
エコノミー「スカイカウチ」専用延長ベルトは、これまで大人2名のお客様、もしくは大人1名とお子様1名がご一緒にエコノミー「スカイカウチ」に寝そべることができるようご提供していましたが、この度の改良によりお子様2名でもベルトを使用できるようになり、ご家族でさらに柔軟に機内での時間をお過ごしいただけるようになりました。
ニュージーランド航空カスタマー・エクスペリエンス・ジェネラル・マネージャーのアニタ・ ホーソーンは、この改良がご家族で旅行されるお客様に喜んでいただけることを期待し、次のように述べています。
「エコノミー『スカイカウチ』は、エコノミークラスの概念を根本から変えるものであったことが証明されています。導入当初はカップルのお客様のご利用を想定していましたが、すぐにお子様連れのお客様に好適であることが分かりました。お子様が他のお客様を煩わすことなく、フラットなスペースで遊んでいる間、ご両親にもリラックスしていただけます」
「エコノミー『スカイカウチ』に改良を加える段階で、これまでご利用いただいた多くのお客様にお話を伺いました。いただいたフィードバックが、今回の改良につながったのです」
当局の認可を待ち、今回の新しいエコノミー「スカイカウチ」は、今後数か月にわたり、ボーイング777型機および787-9型機ドリームライナーに順次搭載されます。
また、今回の改良は、ニュージーランド航空のエコノミー「スカイカウチ」のライセンスを供与した他社においても導入される見込みです。
この最新エコノミー「スカイカウチ」は、2018年4月10日から12日までハンブルクで開催されるエアクラフト・インテリア・エキスポにて、展示される予定です。
※本件は、 2018年3月1日にニュージーランドで発表されている内容です。
【ニュージーランド航空について】
ニュージーランド航空は、1940年に設立された国際航空会社です。ニュージーランド国内をはじめ、アジア太平 洋を含む18ヶ国50都市以上への直行便を運航し、スターアライアンスに加盟しています。日本からニュージーランドへ直行便を運航する唯一の航空会社でも あります。ニュージーランド国内は玄関口のオークランドを中心に約20都市を結び、また、全日空とのコードシェア便により、日本各地からの乗り継ぎも便利 です。同社は、AirlineRatings.comの「エアライン・オブ・ザ・イヤー」(2014年から5年連続)や、2017年に新設されたトリップアドバイザー「トラベラーズチョイス™ 世界の人気エアライン2017」をはじめ、毎年数々の賞を受賞しており、安全性、定時性、サービスのクオリティ、環境への配慮など様々な面で高い評価を受けています。
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