ニュージーランド航空、7月・8月の国際線スケジュールを発表

ニュージーランド航空は、2020831日まで国際線の大幅な減便を継続することを決定しました。

2020年5月25日

ニュージーランド政府による旅行制限および新型コロナウイルスが旅行需要にもたらす影響により、ニュージーランド航空は630日まで、必要不可欠な移動のための最小限の旅客便、そして物資を運搬するためのいくつかの主要ルートでの貨物便のみ運航することを3月に発表していました。

 

いくつかの例外を除き、このスケジュールは本年831日まで延長となります。ただし、スケジュールは政府の旅行制限・出入国制限に関連して今後変更となる可能性があります。

 

新型コロナウイルス以前に比べ、国際線の座席供給量は95%の減少となっています。

今後運航予定の路線は以下の通りです。なお、成田/関西‐オークランド路線は引き続き831日まで運休となります。

 タスマン路線

オークランド‐シドニー

 

週4便


 タスマン路線

オークランド‐ブリスベン

 

週3便


 タスマン路線

オークランド‐メルボルン

 

週3便


太平洋諸島路線

オークランド‐ニウエ

 

週1便 (10月31日まで)


太平洋諸島路線

シドニー‐ノーフォーク

 

週1便 (10月24日まで)


太平洋諸島路線

ブリスベン‐ノーフォーク

 

週1便 (10月24日まで)


現在、フィジー、トンガ、サモア、ラロトンガ、ニューカレドニア、タヒチ路線に関しては旅行制限がかけられています。制限解除となった際には、これらの都市とオークランドを結ぶ路線を週1便運航する予定です。

長距離路線

オークランド‐ロサンゼルス

 

週5便


長距離路線

オークランド‐香港

 

週2便


 ニュージーランド航空 チーフ・ネットワーク・ストラテジー・アライアンスオフィサーのニック・ジャッドは、ニュージーランド航空は引き続き新型コロナウイルスが国際旅行にもたらす影響を見極めていくとして、次のように述べています。

 

当面の間、国際路線の大半を引き続き欠航せねばならないのは残念ですが、出入国制限が解除となった暁には、運航スケジュールを見直し、お客様が再び安全に渡航できるように支援してまいります。

 

またタスマン路線については、旅行を通じての経済復興およびお客様のご家族ご友人との再会を支援すべく、政府および業界各社と今後のステップにつき連携していきます。

 

7月・8月の欠航便をご予約されているお客様の記録は、数日以内に自動的にクレジットされます。またニュージーランド航空予約部では変更等の手配を承ります。なお、旅行代理店(エクスペディア等のオンライン代理店を含む)にてご予約・発券されたお客様は、各代理店にご連絡ください。

最新情報はニュージーランド航空公式ホームページにて随時掲載してまいります。

 

※本件は、2020525日にニュージーランドで発表されている内容です。

 

【ニュージーランド航空について】

ニュージーランド航空は、1940年に設立された国際航空会社です。ニュージーランド国内をはじめ、アジア太平 洋を含む18ヶ国50都市以上への直行便を運航し、スターアライアンスに加盟しています。日本からニュージーランドへ直行便を運航する唯一の航空会社でも あります。ニュージーランド国内は玄関口のオークランドを中心に約20都市を結び、また、全日空とのコードシェア便により、日本各地からの乗り継ぎも便利 です。同社は、AirlineRatings.comの「エアライン・オブ・ザ・イヤー」(2014年から6度目)、「ベスト・プレミアム・エコノミー」(2014年から6年連続)や、2017年に新設されたトリップアドバイザー「トラベラーズチョイス 世界の人気エアライン」をはじめ、毎年数々の賞を受賞しており、安全性、定時性、サービスのクオリティ、環境への配慮など様々な面で高い評価を受けています。
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