ニュージーランド航空 SAF産業の実現に向けMBIEと提携

ニュージーランド航空は二酸化炭素排出量実質ゼロの達成に向けてMBIE(企業・技術革新・雇用省)と協力のもと、ニュージーランドにおいて SAF (Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料) を現実のものとするための一歩を踏み出しました。

ニュージーランド航空は二酸化炭素排出量実質ゼロの達成に向けて企業・技術革新・雇用省(MBIE)と協力のもと、持続可能な航空燃料をニュージーランドで国内生産するための一歩を踏み出しました。

 

2021年9月27日

ニュージーランド航空とMBIEは、ニュージーランドで商業規模のSAFプラント運用の可能性を実証するために、開発に携わるリーダーたちを招聘し、システムの設計・開発を行うための覚書を締結しました。

 

ニュージーランド航空のチーフ・オペレーショナル・インテグリティ&セイフティ・オフィサーであるデビッド・モーガンは、MBIEとのパートナーシップは、ニュージーランドでSAFを生産する際の課題や好機を見極めるためにも、非常に前向きかつ重要な一歩であるとして、次のように述べています。

 

「SAFは航空業界の脱炭素化に不可欠であり、航空機運航時の二酸化炭素排出量を80%以上削減できます。 しかし、その実現は私たちだけでは不可能です。 ニュージーランド航空とMBIEは、ともにニュージーランドでのSAFサプライチェーン開発に取り組む意欲を持っており、これによって、実現に一歩近づくことを確信しています」

 

「ニュージーランド航空は新型コロナウイルスによって大きな影響をこうむりましたが、それによって私たちの気候変動に対して行動するという意欲がそがれることはありません。むしろ、航空輸送が観光や貿易を通して地域経済を維持するために不可欠であることを再認識し、さらに持続可能な運用方法を見つけようとしているのです」

 

SAFは使用済み食用油、埋め立て廃棄物、林業および農業廃棄物から作られた燃料です。 従来のジェット燃料と比較して二酸化炭素排出量を80%以上削減できる可能性があります。 しかし、供給量は充分ではなく、現在世界で供給されている航空燃料全体の1%にも満たないのが現状です。

 

ニュージーランド航空は政府と協力し民間からの人材も招いて、航空業界における脱炭素の課題に積極的に取り組み、ニュージーランドでの持続可能な航空燃料産業への道を切り開いていきます。

 

ニュージーランド国内におけるSAF商業生産は、ニュージーランドの二酸化炭素排出量や廃棄物の削減に貢献するだけでなく、地域社会に雇用と経済効果を生み出すことにもつながります。

 

この合意書は2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを達成することを目標に、脱炭素化への行動を主導し提唱するものであり、ニュージーランド航空の気候変動に対する意欲的な行動の最新例です。

 ※本件は、2021年9月27 日にニュージーランドで発表されている内容です。

 

 【ニュージーランド航空について】
ニュージーランド航空は、1940年に設立された国際航空会社です。ニュージーランド国内をはじめ、アジア太平洋を含む19ヶ国50都市以上への直行便を運航(2020年1月現在)し、スターアライアンスに加盟しています。日本からニュージーランドへ直行便を運航する唯一の航空会社でもあります。ニュージーランド国内は玄関口のオークランドを中心に約20都市を結び、また、全日空とのコードシェア便により、日本各地からの乗り継ぎも便利です。同社は、AirlineRatings.comの「エアライン・オブ・ザ・イヤー」(2014年以降6度目)、「ベスト・プレミアム・エコノミー」(2014年から6年連続)や、2017年に新設されたトリップアドバイザー「トラベラーズチョイス™ 世界の人気エアライン」をはじめ、毎年数々の賞を受賞しており、安全性、定時性、サービスのクオリティ、環境への配慮など様々な面で高い評価を受けています。
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