オークランドでアクティビティ

ニュージーランドでは、ビーチとゲレンデを1日で両方楽しめます。特にオークランドは、ダウンタウンの近くにミッション・ベイやコヒマラマ、タカプナ、ミルフォードなどのビーチがあり、遠出の必要がありません。

郊外にはインドアのスノーリゾート「スノーパラダイス」もあり、手軽にスキー&スノーボードを満喫できます。

大自然の中で忘れられない思い出を作りたいなら、フェリーに乗ってティリティリマタンギ島へ!島がまるごと野鳥の保護区になっていて、遊歩道を歩けば、美しい森の木漏れ日と鳥たちの唄に癒されます。

楽しみ方いっぱいのウォーターフロント

オークランド滞在中に爽やかな時間を過ごしたいなら、ダウンタウンのウォーターフロント地区で散歩してみては?近年、西エリアが開発されたウィンヤード・クオーターには、子供たちが大喜び間違いなしの跳ね橋があるほか、カフェやレストランもたくさんあり、潮風を感じながら親子で楽しく過ごせます。特にサイロ・パークは子供たちの遊び場として大人気。子供たちが遊具に夢中になって遊んでいる間に、ママとパパがほっとひと息つけるのもおすすめのポイント。ステンレス製の巨大オブジェ「ウインド・ツリー」の下には、子供が水遊びできる大きなプールもあります。

ダウンタウンから車で10分の場所にあるのが、ミッション・ベイ。ここはオークランダーに最も愛されている都市部のビーチで、初夏から晩秋までたくさんの海水浴客で賑わいます。海で泳いだ後、近くのカフェやレストランであつあつのフィッシュ&チップスやピッツァを味わえるのもいいところ。ビーチのそばにある遊園地では夜間、アールデコ調の噴水がライトアップされて、ロマンチックな雰囲気が漂います。

動物たちと出会えるスポット

長い鼻を使って上手に水浴びする象たちや、枝から枝へとスイングしながら移動していくクモザル、頭を上げ、人懐っこい表情を見せるミーアキャットは、アニメそのもののかわいらしさです。これらの動物たちに出あえるのが、オークランド動物園。園内には138種、875頭・羽の動物が飼育されており、ニュージーランド一番の人気者、国鳥のキーウィも見られます。
「キーウィハウス」では、鳥たちを驚かさないよう静かにそっと歩くのがコツ。夜行性のため館内は暗めですが、目をこらせば元気に動き回るキーウィたちがあちこちに見られます。
オークランド動物園は動物たちのことを学べるプログラムも充実しています。運が良ければ、アジア象のBurmaとAnjaleeが、飼育員と一緒に園内を散歩している様子が見られるかもしれません。

動物園とは違うスタイルで、野生動物を見るなら、ティリティリマタンギ島がおすすめ。「ティリ」と呼ばれるこの島は、失われた自然を人の手で回復させ、野鳥の保護に成功した場所です。野鳥の天敵となる動物を島内から排除し、ニュージーランド固有の樹木を300万本植樹することで鳥が棲める環境を整えました。今では、キーウィやタカヘなど、絶滅が危惧される野鳥たちのすみかとなっています。ティリティリマタンギ島へは、オークランド市内とガルフハーバーからフェリーの定期便が運航されています。

スノープラネットでクールにはじける

オークランドで一番クールなアクティビティといえば「スノープラネット」でしょう。インドアのスノーリゾートで、人口雪の斜面に全長200mのスロープがあり、スキー、スノーボード、チューブやそりで一日遊べます。

スキー&スノーボードの初心者、あるいは子供たちに雪遊びを体験させるなら、初心者用のエリアで練習するか、プロのレッスンを受けるのがおすすめ。

傾斜の緩いエリアなら、安全にテクニックを習得できます。また、スロープ上部に移動する際もスキーやボードを担いで坂道を歩く必要はありません。「スキーライン」に乗ればスロープ上部に簡単に到着できるので、何回でも滑走を楽しめます。

中級以上のスキーヤー、スノーボーダーは、テライン・パークでジャンプやレールに挑戦してみては? 遊び疲れてお腹がすいたら、アルプスの雰囲気満点のレストランやバーへどうぞ。オークランドのダウンタウンから車でわずか20分の好ロケーションも自慢です。

オークランドを楽しもう

Kayaking image courtesy of Julian Apse; Auckland Zoo image courtesy of Auckland Zoo; Auckland Sky Tower image courtesy Chris McLennan Photography; Auckland Art Gallery image courtesy of ATEED; Dining at Ponsonby Central, Auckland image courtesy of ATEED; Wine tasting at Mudbrick Vineyard and Restaurant image courtesy of ATEED