アオテアロア(ニュージーランド) – 8番目の不思議

なぜアオテアロア(ニュージーランド)は世界8番目の不思議なのか?その答えを見つけに行きましょう。

2週間のニュージーランド旅行で、他では見られない数々の驚異的な絶景に出合えます。

14日間
11日目: タイラフィティ/ギズボーン1日
Mount Hikurangi at sunrise, Gisborne, New Zealand.

ニュージーランド航空でギズボーン便を予約。到着したらレンタカーをピックアップしましょう。

ニュージーランドの旅は北島のタイラフィティ/ギズボーンから始まります。ここは国内で最も早く日の出を見ることができる場所です。

タイラフィティ/ギズボーンは、日照時間の長さと美しいビーチで有名です。サーファーたちは伝説的な波を楽しみ、それ以外の方はワイナリー巡りを楽しむことができます。豊かな伝統文化を生かした本格的なマオリ・ツーリズムも幅広く展開されています。

タイラフィティ/ギズボーンの見どころとアクティビティ

  • ンガーティ・ポロウの神聖な山、マウンガ・ヒクランギの頂上では誰よりも早く日の出を拝めます。ンガーティ・ポロウ観光ツアーで、このスピリチュアルな場所と力強い彫刻への理解を深めましょう。
  • ギズボーンから車でわずか15分のタタプーリでは、地元の旅行会社Dive Tatapouriのリーフ・エコロジーツアーで野生のエイや海洋動物に出合えます。
  • ギズボーンと言えばシャルドネで世界的に有名ですが、この地域では他にも多くの品種のブドウが栽培されています。各ワイナリーのセラードアで味わってみてください。

    パシフィック・コースト・ハイウェイ(ステート・ハイウェイ2号線)をネイピア方向へ

    レンタカーを予約
    3時間
    2日目: ネイピア1日
    Ladies at Napier Art Deco Festival, New Zealand.

    ネイピアはアールデコの聖地としても有名。太陽の降り注ぐホークスベイに位置し、内陸側には豊かな農地と丘陵が広がります。美味しい食材やワインにも事欠きません。

    ネイピアの見どころとアクティビティ

    • ネイピアのアールデコ・フェスティバルは見逃せません。90年前、壊滅的な大地震から復興する際に、街はクラシカルなアールデコ、スパニッシュ・ミッション建築を豊富に採り入れました。フェスティバル時期以外に訪れる方は、Art Deco Trustが催行するウォーキングツアーやヴィンテージカーツアーでの散策をどうぞ。
    • ミッション・エステート・ヴィンヤードは1851年に設立されるなど、ホークスベイは国内最古のワイン産地です。現在、ヴィンヤードは200以上にのぼり、セラードアは35以上、ワイナリー併設レストランも数多くあります。サイクリングコースに沿って自転車でワイナリーを巡るのがベストです。
    • 9~4月には、ケープ・キッドナッパーズの世界最大のカツオドリ営巣地が賑やかになります。2万羽以上が巣作りをするニュージーランド最大の私有保護区では、海岸沿いを走るトラクター、または崖の上からのサファリツアーで観察することができます。
    • 週末に訪れるなら、地場産の食材、グルメ、工芸作品が集まるホークスベイのファーマーズマーケットをお見逃しなく。マーケットは日曜朝にヘイスティングス、土曜にはネイピアで開かれます。また、地元で生産されたオリーブ油やイチジクのジャム、チョコレート、フルーツたっぷりのアイスクリームなども販売しています。

      ステート・ハイウェイ2号線を南方向に、ワイプクラウ経由でマーティンボロへ

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      3時間15分
      3日目: マーティンボロ1日
      Couple cycling through the vines, Martinborough, Wairarapa, New Zealand.

      ワイン生産の盛んなワイララパ地方に向け、セントラル・ホークスベイを1日のんびりドライブ。緑豊かな田舎の風景と昔ながらの広大な農場はこの地方ならではです。

      セントラル・ホークスベイの見どころとアクティビティ

      • タウマタファカタンギハンガコアウアウオタマテアトゥリプカカピキマウンガホロヌクポカイフェヌアキタナタフ(世界最長の地名)へようこそ。この丘は、美しいポランガハウ・ビーチに近い小さな海辺の町、ポランガハウの南にあります。ここへ立ち寄る場合は1日の移動時間に1時間15分をプラスしてください。
      • 歴史あるオルアワロ・ホームステッドでは、紳士淑女を気取り、豪華なハイティーを楽しめます。予約をお忘れなく。
      • 有名なテレビコマーシャルに出てくるトゥイ・ブルワリーの建物が実在することをご存じでしたか?マンガタイノカのトゥイ・ブルワリーではビールの醸造工程を見学できます。
      • マスタートンから北へ15分のマウント・ブルースにあるプカハ・ナショナル・ワイルドライフ・センターでは、ニュージーランドの希少な野生動物を見ることができます。

      マーティンボロの見どころとアクティビティ

      • 歴史豊かなマーティンボロでワイナリー&レストラン巡り。20ものセラードアが集まっているため、レンタサイクルや徒歩で手軽に訪れることができます。ワイララパは、ピノ・ノワールで有名ですが、上質のアロマティック品種やシャルドネ、シラーも栽培しています。
      • ケープ・パリサー・ロードの先にあるプタンギルア・ピナクルズは、まさに世界の不思議にふさわしい自然の巨大な岩柱です。一方、人間が作ったストーンヘンジ・アオテアロアは、英国のストーンヘンジと同じ規模で設計され、カータートンのすぐ郊外にあります。
      • ケープ・パリサーまでドライブし、赤と白が印象的な昔ながらの縞模様の灯台を訪れましょう。灯台の一番上まで253段の階段を上れば、壮大な海の眺めを満喫できます。マスタートンから1時間のキャッスルポイントにも眺望抜群の灯台があります。

        まずフェザーストン方向へ、次にステート・ハイウェイ2号線でウエリントンへ

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        1時間6分
        24日目: ウエリントン1日
        New Zealand Parliament Buildings house the New Zealand Parliament and are on a 45,000 square metre site at the northern end of Lambton Quay, Wellington.

        ウエリントンは、文化豊かでコンパクトにまとまったニュージーランドの首都。大きな港、山並み、美味しいレストラン、個性的なカフェ、絶品のクラフトビール、スタイリッシュなカクテルラウンジなど、魅力はたっぷりです。市街は徒歩での散策がおすすめ。郊外の観光には車が便利です。

        ウエリントンの見どころとアクティビティ

        • ビーハイブの愛称を持つ国会議事堂にはガイド付きツアーがあり、議会の過程やニュージーランドの歴史について学べます。
        • 革新的な国立博物館「テ・パパ」もおすすめのスポット。2022年4月まで開催されている「Gallipoli: The Scale of Our War」展は必見です。この展示では、実物大より大きな人間の像を使い、8人の勇敢なニュージーランド人兵士の目と言葉を通じて第一次世界大戦のガリポリ作戦を解説します。博物館には捕獲された中では世界最大のダイオウイカなど充実した自然科学展示もあります。
        • ウェタ・ワークショップでは、「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」などの人気映画を支える特殊効果を間近に見ることができます。ウェタ・ケーブ・ワークショップ・ツアーは、映画製作会社がミニチュアやその他小道具などを駆使してファンタジーを現実のものにする方法を知る絶好の機会です。
        • 珍しいキウィも「ジーランディア」の夜間ツアーで頻繁に見ることができます。このユニークな自然保護区は、ニュージーランド固有種であるトゥアタラやジャイアント・ウェタ、ケレルの住処でもあります。捕食者が入らないよう完全にフェンスで囲われた保護区は、ウエリントンの市街地からも近く、昔ながらのケーブルカーでケルバーンまで行き、あとはジーランディアの看板に従って行くだけです。

          飛行機でウエリントンからクライストチャーチ経由でホキティカへ。そこから車でフランツ・ジョセフへ

          フライトを予約
          1時間5分 + 45分
          35日目: フランツ・ジョセフ氷河(ホキティカ経由)1日
          Fox Glacier, West Coast, New Zealand.

          高い山々と静かなタスマン海に挟まれたウエストコーストは、オパララ・アーチやプナカイキ・パンケーキ・ロックス、ホキティカ渓谷、オカリト・ラグーンなど、大自然の不思議に満ちています。

          ホキティカからフランツ・ジョセフ氷河までドライブすれば、そこは氷河の国。フランツ・ジョセフ氷河とフォックス氷河がサザンアルプスから原生熱帯林まで長い谷を作っています。

          フランツ・ジョセフ氷河の見どころとアクティビティ

          • ホキティカのすぐ南で挑戦できる45分間の熱帯雨林キャノピーツアー。ウエストコースト・ツリートップ・ウォークと呼ばれる高い木の上に作られた歩道を散策し、熱帯雨林を上から眺めることができます。
          • フランツ・ジョセフ氷河とフォックス氷河は世界で最もアクセスしやすい氷河。太陽を受けてきらめく氷のトンネルを歩きましょう。氷河を満喫するにはフランツ・ジョセフ氷河ガイドが案内するヘリハイクもおすすめ。2019年のクォールマーク100%ピュア・ニュージーランド・エクスペリエンス・アワードにも選ばれています。
          • ウエストコースト・ワイルドライフ・センターは、世界的に希少なローウィ種のキウィの保護に取り組んでいます。センターの見学は活動の支援になるほか、自然を模した環境で幼いキウィに出会い、孵化と育成について知ることもできます。
          • 晴れた日にはアオラキ/マウント・クックとマウント・タスマンの美しい姿が静かなマセソン湖に映ります。マセソン湖はフォックス氷河から車ですぐ。周囲を散策した後は、レイク・マセソン・カフェでくつろいでください。

           

            ステート・ハイウェイ6号線でクイーンズタウンまで南へドライブ

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            4時間40分
            6日目: クイーンズタウン1日
            Paragliding above Coronet Peak skifield, Queenstown, New Zealand.

            ユネスコの世界遺産に指定されているハースト地域を抜け、マウント・アスパイアリング国立公園の周囲に沿ってドライブ。

            途中、マカロラの12km北にあるブルー・プールズ・トラックに訪れてみましょう。往復1時間ほどの森の中のトレイルを抜けると、見たこともないようなクリアで鮮やかなブルーの水を湛える川辺にたどり着きます。

            ワナカでは美しい山々の景色を眺め、湖のそばに並んだカフェで一服できます。有名なワナカツリーを見てから、昔ながらのパブがあるカードローナ渓谷へ。クラウンレンジからクイーンズタウンへの山道は非常に標高が高いため、クイーンズタウン空港に着陸する飛行機を見下ろせるほどです。

            クイーンズタウンの見どころとアクティビティ

            • ニュージーランドでアドベンチャーを楽しむならクイーンズタウンは外せません。アドレナリンの出るようなアクティビティの多さでは随一です。ジェットボートとバンジージャンプはニュージーランド発なのをご存知ですか?まずショットオーバー川でジェットボートに挑戦し、(勇気があれば)バンジージャンプ発祥の地であるカワラウ橋からジャンプしてみてください。
            • クイーンズタウン地域でハイキングやサイクリングに出かければ、忘れられない壮大な大自然を目にすることができます。湖のほとりでの軽いトレッキングや日帰りハイキングのほか、ミルフォード、ルートバーン、ケプラーなどのグレート・ウォークを数日かけて巡るプランも可能です。あるいはレンタサイクルで130kmに及ぶサイクリングロードを満喫するのもおすすめです。
            • 「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」など、クイーンズタウンで撮影されたハリウッド映画は数多くあります。ノマド・サファリなら4WDに乗って有名な映画ロケ地を訪れることができます。あるいは映画スターを気取ってヘリコプターからサザンアルプスの絶景をお楽しみください。

              ステート・ハイウェイ6号線を南へ走り、キングストン、アソルを経てファイブ・リバーズへ。ステート・ハイウェイ97号線でテ・アナウ、そしてミルフォード・サウンドへ

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              6時間40分
              7日目: ミルフォード・サウンド経由でテ・アナウへ1日
              Milford Sound, Fiordland National Park, New Zealand.

              クイーンズタウンからキングストンへのドライブでは、高い山々を背景に湖やふもとの農場を見渡せます。デビルズ・ステアケース(悪魔の階段)と呼ばれるカーブの多い部分では運転に注意してください。

              フィヨルドランド国立公園までのテ・アナウ・ミルフォード・ハイウェイは、絶景ロードとして世界的に有名です。この国立公園は「地球の進化の歴史を示す顕著な見本」として世界遺産に登録されています。世界恐慌の中で着工し、1953年についにオープンしたホーマー・トンネルもこの道沿いにあります。ミルフォード・サウンドを観光して、夕方頃テ・アナウに戻ります。 

              フィヨルドランド国立公園の見どころとアクティビティ

              • ミルフォード・サウンドの壮大な景色はニュージーランドの名所の1つです。このフィヨルドの規模と美しさを存分に味わうには、ボートクルーズカヤックでのミルフォード観光がおすすめ。
              • マナポウリからボートで簡単に行けるダウトフル・サウンドでは、自然のままのフィヨルドを体験できます。日帰りも可能ですが、2019年のクォールマーク100%ピュア・ニュージーランド・エクスペリエンス・アワードに選ばれたダウトフル・サウンド・オーバーナイト・クルーズで1泊することもできます。
              • フィヨルドランドは、充実したハイキングルートがあることでも世界的に有名です。この地域で最も有名なのはミルフォード・トラックですが、ほかにも良いハイキングルートが数多くあり、ガイド付きツアーもあります。
              • テ・アナウからテ・アナウ・グローワーム洞窟観光に行くのもおすすめです。テ・アナウ湖からしばらくボートに乗れば、何千匹もの土ボタルが照らし出す洞窟の中へ静かに案内してくれます。
              • テ・アナウのフィヨルドランド・シネマでは、毎日午後6時に(そのほかの時間帯もあり)「Ata Whenua - Shadowland」を上映します。この30分の映画で空から見るフィヨルドランドはまさに絶景です。

                ステート・ハイウェイ94号線を南へ進みディプトンへ、さらにステート・ハイウェイ6号線でインバーカーギルへ

                レンタカーを予約
                1時間50分
                48日目: インバーカーギル1日
                Three people on Welcome Rock, Southland.

                テ・アナウからインバーカーギルへのドライブでは、サウスランド地方ののどかな農村風景を抜けていきます。農作業や風景は季節によってさまざまに変わります。

                もしくは、サザン・シーニック・ルートをトゥアタペレ、リバートン経由でインバーカーギルに行く選択肢もあります。車での所要時間は約2時間15分。

                サザン・シーニック・ルートのこの一帯は南部の自然のままの海岸線に沿っています。インバーカーギルから30kmのリバートンは、サウスランドで人気のビーチリゾートで「南部のリヴィエラ」の愛称があります。

                インバーカーギルの見どころとアクティビティ

                • インバーカーギルでは、ニュージーランド屈指の新鮮なシーフードを味わえます。牡蠣、ブルーコッド(タラ)、クレイフィッシュ(イセエビ)は絶品。
                • カフェに入ったら名物のサウスランドチーズロールをどうぞ。素朴で美味しいおやつです。
                • 「The Little Yellow Digger」の絵本をご存じなら、気に入ること間違いなし。「重機の遊び場」と呼ばれるユニークなアトラクションでは、巨大な採石場でブルドーザー、ショベルカー、ホイールローダーを運転できます。
                • ビル・リチャードソン・トランスポート・ワールドとクラシック・モーターサイクル・メッカは、貴重なクラシックカーやバイクが並ぶ私設博物館。それぞれ300台以上を展示し、地元にまつわるアートや技術系の展示も充実しています。
                • インバーカーギルからわずか25kmのブラフは、ニュージーランド本土最南端の町。スターリング・ポイントには、ニュージーランド最北端からの距離(正確には1,401km)のほか、世界の主要都市までの距離を示す標識が立っています。
                  9日目: スチュアート島1日
                  Stewart Island view across harbour.

                  インバーカーギル空港でレンタカーを返却し、20分のフライトでスチュアート島へ。スチュアート・アイランド・フライツが1日3便を運航しています。ブラフまで車で行ってフェリーに1時間ほど乗って行く方法もあります。フェリーも1日に3便でリアル・ジャーニーズが運航しています。飛行機とフェリーは事前の予約をおすすめします。

                  スチュアート島は南島からわずか30kmですが、雰囲気はまったく異なります。黄金色の砂浜、シダが生い茂る森、ドラマチックな海の風景に心を奪われます。景観だけでなく、多くの鳥たちと地元の文化が訪問者を歓迎してくれます。サウス・シーズ・ホテルで昔から日曜夜に開かれるパブクイズは地元の人たちと交流するチャンスです。2015年にはニュージーランドを訪れたハリー王子も楽しみました。

                  スチュアート島の見どころとアクティビティ

                  • スチュアート島は2019年に国際ダークスカイ・サンクチュアリに認定されており、ニュージーランドの中でも天空観測に最適な場所の一つです。条件が良ければ、オーロラも見えます。スチュアート島のマオリ語名はラキウラ(空が輝く場所)。これは、何百万もの星、そして空に波打つピンク、赤、緑色のオーロラに由来します。
                  • 野生のキウィを見るのは、「キウィ」の愛称で呼ばれるニュージーランド人にとっても貴重な体験。スチュアート島は、ガイド付きツアーで野生のキウィ(南部に生息するトコエカ種)に出会える唯一の場所です。
                  • 鳥たちの捕食者のいないウルバ島へのボートクルーズは素晴らしい体験になるでしょう。森の中のハイキング道は鳥たちのさえずりで満ち、美しいビーチも満喫できます。

                    フェリーか飛行機でインバーカーギルへ戻り、さらにニュージーランド航空の直行便でオークランドへ

                    フライトを予約
                    2時間
                    510日目: オークランド1日
                    Auckland Viaduct Harbour, New Zealand.

                    オークランドは、港湾と火山丘で形成されたエネルギッシュな多文化都市です。中心街には新しい高級ブティックホテルが並び、海沿いには最新の大型ショッピングモール「コマーシャル・ベイ」もあります。少し西に歩けば、ヴァイアダクト・ハーバーとウィンヤード・クォーターにスタイリッシュなレストランやスーパーヨットを見つけることができます。

                    オークランドの見どころとアクティビティ

                    • この夏は、市内の見晴らしの良い場所からアメリカスカップを観戦したり、12月15日から3月21日まで毎日開いているホブソン・ワーフのプラダ・カップ・ビレッジで間近に見学したりできます。セーリングに出てみたい方は、過去に使用されたアメリカスカップ・ヨットやディナークルーズをどうぞ。
                    • オークランドの沖ではクジラが頻繁に見られます。オークランド・ホエール&ドルフィン・サファリでクジラやイルカに出会い、ハウラキ湾について学びましょう。陸上ではブッシュ&ビーチのガイド付きツアーで市街地の西側にあるブラックサンドビーチや熱帯雨林保護区を巡ることができます。
                    • 「ワインの島」と呼ばれるワイヘキ島はオークランド中心街からフェリーでわずか40分。ヴィンヤードツアーでは、島の有名なカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン、マルベック等をテイスティングするができます。スリルを味わいたい方には、体力や勇気のレベルに応じてさまざまなジップラインを選べるワイヘキ島エコジップ・アドベンチャーズがおすすめです。

                      ニュージーランド航空でファンガレイまでのフライトを予約し、到着したらレンタカーを借りてトゥトゥカカ経由でパイヒアへ。車での所要時間は約2時間25分

                      フライトを予約
                      40分
                      611日目: ファンガレイからベイ・オブ・アイランズ1日
                      Poor Knights Islands paddleboarder and kayaker, New Zealand.

                      ベイ・オブ・アイランズへの道中の見どころとアクティビティ

                      • トゥトゥカカなら、ダイビングの聖地と言われるプアー・ナイツ諸島もすぐそこです。ダイビングツアーやボートクルーズで海洋保護区を楽しんでください。カヤック、洞窟探検、シュノーケル、スイミング、海洋動物ウォッチングなどのオプションもあります。これらの島は、断崖、岸壁、洞窟、アーチ状の岩、トンネルなど、自然の驚異でも有名です。
                      • 海岸に沿ってさらに北へ走ると美しいマタポウリの町。そこから内陸のヒクランギに向かいます。カワカワに立ち寄って、フンデルトヴァッサーがデザインした公衆トイレを見るのをお忘れなく。有名なトイレの後ろには、この町と建築家フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーとのつながりを記念した新しい文化・芸術・環境センターがあります。
                        12日目: ベイ・オブ・アイランズ1日
                        Bay of Islands, New Zealand.

                        亜熱帯のベイ・オブ・アイランズ地域には、パイヒア、オプア、ラッセル、ケリケリなどの町があります。テ・ラウヒティの入り江では、静かで美しい島々が日帰り観光客やボート客を迎えてくれます。ここには、パ(マオリの村)、トリーティーハウス、歴史的建築物など、マオリ文化とヨーロッパからの早期移住者の歴史が残っています。  

                        ベイ・オブ・アイランズ周辺の見どころとアクティビティ

                        • ベイ・オブ・アイランズは、文字通り144の島を含む湾で、ボートからの観光が一番です。ベイ・オブ・アイランズ・クルーズでケープブレットまで海の眺めを楽しみ、有名なホール・イン・ザ・ロックへ。途中、海に目を凝らせばイルカが見られるかもしれません。
                        • ニュージーランドの建国にまつわる名所がワイタンギ・トリーティー・グラウンド。1840年、ここでマオリの首長たちと英国君主がワイタンギ条約に署名しました。
                        • パイヒアからフェリーに乗ってラッセルへ。ここはニュージーランド最初の首都であり、魅力豊かな町です。ニュージーランドで初めて酒類の販売許可を取得したザ・デューク・オブ・マールボロで軽食を楽しみましょう。
                        • ケリケリ・ミッション・ステーションには、1821年に建てられたケンプ・ハウスのほか、石造りの建物として国内最古のストーン・ストアがあります。この機会に、コロリポ・パを訪ね、ワレプクの滝まで緑の森の中を散歩するのもおすすめです。
                        • ケリケリは果樹園とワイナリー、そしてアートギャラリーで知られています。カフェで食事したり、マカナ・チョコレート・ファクトリーで美味しい手作りチョコレートやリモンチェッロを味わってみては?週末には、2か所でウィークエンドマーケットが開かれ、地元で採れた果物や食材を購入できます。
                          13日目: ケープ・レインガ1日
                          cape reinga lighthouse sunrise, New Zealand.

                          ケープ・レインガ観光は丸1日かかるため、ガイド付きバスツアーがおすすめです。レンタカーでは走行できない「90マイル・ビーチ」もツアーバスなら波打ち際を走ってくれます。

                          ケープ・レインガを訪れることは、ニュージーランド旅行において重要な意味を持ちます。国内最北端にあるレインガ岬の灯台でInstagram用の写真を撮るのも目的の1つですが、この場所の意義に思いを寄せることも忘れてはなりません。  

                          • ここはタスマン海と太平洋が出会い、2つの潮の流れが激しくぶつかり合う場所です。
                          • マオリ語ではテ・レレンガ・ワイルア(魂が飛び降りる場所)と呼ばれ、亡くなった人の魂はここからポリネシアの故郷ハワイキへ帰ると言われています。
                          • スリルを求め、壮大なテパキ砂丘をサンドボードで滑り降りるのもよし。90マイル・ビーチを走れば無限の海と砂を満喫できます。

                            西海岸経由でファンガレイまで車で戻ります。ホキアンガ経由でファンガレイ空港までの所要時間は約3時間30分。ファンガレイからオークランドへは飛行機で

                            フライトを予約
                            40分
                            14日目: オークランド(ホキアンガ経由)1日
                            Tāne Mahuta, Waipoua Forest, New Zealand

                            ホキアンガ周辺の見どころとアクティビティ

                            • ラウェネでは水上にあるボート・シェッド・カフェでコーヒーを。クレンドン・ハウスでは150年前の生活を垣間見ることができます。
                            • オポノニまたはオマペレでは、湾の向こうの広大なノース・ヘッド砂丘の眺めを楽しんでください。
                            • ワイポウア森林保護区には、タネ・マフタ(森の神)と呼ばれるニュージーランドで最も古いカウリの巨木があります。さらに南のトロウンソン・カウリ公園にも見事なカウリの木があります。
                              Mount Hikurangi image courtesy of Te Runanga o Ngati Porou; Cycle the vines image courtesy of Jet Productions; Fox Glacier image courtesy of Fox Glacier Guiding; Auckland Viaduct Harbour image courtesy of ATEED; Paddleboarder image courtesy of David Kirkland; Bay of Islands image courtesy of Northland Inc ; Cape Reinga image courtesy of David Kirkland