2050年までにネットゼロ炭素排出を目指して
ニュージーランド航空は2050年までにネットゼロ炭素排出を目指しており、その目標達成に向け、現在実践的なステップを踏み出しています。
気候変動に関する声明
アオテアロア・ニュージーランドは貿易、観光、接続性において航空産業に依存しています。しかし、当社および業界全体は、低排出型運営モデルへの移行に伴い、気候変動に関連するリスクに直面することになります。
2024年、ニュージーランド航空はアオテアロア・ニュージーランド気候基準(NZ CS)の要件に基づき、同基準の4つの必須項目に沿って構成された初の気候変動に関する報告書を公表しました。これらは気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に基づく枠組みを基にしており、ニュージーランド航空は2020会計年度以降、自主的にこの枠組みに沿った報告を行ってきました。
2025年版気候変動報告書はこちらをご覧ください
2030年排出量ガイドライン
ニュージーランランド航空は、2050年ネットゼロ炭素排出目標への進捗状況を定期的に透明性を持って評価する目的で、毎年2030年排出量ガイドラインを公表しています。
排出量ガイドラインは、毎年8月に気候変動報告書において更新されます。各更新版では、脱炭素化の進捗状況、外部市場環境、国内外の政策動向を詳細にモデル化した上で、2030年に予想されるネット排出量を反映します。
移行計画をご覧ください。
2050年までのネットゼロ炭素排出目標に向けた取り組み
• 機材とネットワークの最適化
• 運用効率
• 持続可能な航空燃料(SAF)
• カーボンクレジット