CO2排出に関する任意貢献プログラム

空の旅は私たちを互いに、そして世界へと繋ぎますが、同時に二酸化炭素を排出し、気候や自然に影響を与えます。

ニュージーランド航空のCO2排出に関する任意貢献プログラムにご協力いただくと、寄付金の半分が持続可能な航空燃料(一般的にSAFと呼ばれる代替ジェット燃料)に充てられます。

残り半分は、ニュージーランド各地の在来自然保護プロジェクトを支援するパートナー団体「Trees That Count」に寄付されます。過去3年間で、ニュージーランド航空のお客様の寄付により、国内で40万本以上の自生樹木の植樹に資金を提供してきました。

2050年までにネットゼロ炭素排出を目指して

ニュージーランド航空は、2050年までにネットゼロ炭素排出量の達成を目指しています。この目標達成に向けた主な方法は、化石燃料への依存を減らし、より入手しやすいSAFの利用を拡大することです。SAFは、従来のジェット燃料よりもライフサイクル排出量が少ないため、飛行回数の削減に加え、短期および中期的に航空旅行の脱炭素化を推進する主要な手段と考えられています。

CO2排出に関する任意貢献プログラムにご協力いただくと、航空燃料システムに投入されるSAFの一部に対してお支払いいただくことになります。この寄付金による排出量削減は、他の乗客ではなく、お客様ご自身に割り当てられます。SAFへの拠出によって、ご予約いただいたフライトの排出量が削減されるわけではありませんが、ニュージーランド航空によるSAFの使用と、航空全体のライフサイクル排出量の削減に貢献します。

SAFとは何ですか?どのように機能しますか?

持続可能な航空燃料は、代替ジェット燃料の一種で、一般的にSAFと呼ばれています。化学的には従来のジェット燃料とほぼ同じですが、化石燃料ではなく、使用済み食用油や林業廃棄物などの原料から製造されます。

SAFは航空機で使用される際に通常の燃料と同じ量の二酸化炭素を排出しますが、原料と製造方法の違いにより、ライフサイクル全体での二酸化炭素排出量が少なくなります。

ビジネス出張向け自主的な排出量レポート

ニュージーランド航空は、ニュージーランド航空を利用した出張に伴う二酸化炭素排出量を把握するためのプログラムをご用意しています。詳しくは、営業担当までお問い合わせください。