ニュージーランド航空 気候変動対策への決意

ニュージーランド航空は、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを達成するための明確な計画を打ち出し、持続可能性の改善に向け今後数十年における行動指針をまとめました。
2021年12月7日

「気候変動は弊社が直面している最大の危機であると考えています。新型コロナウイルスの感染拡大により事業の停止を余儀なくされた状況にあっても、気候変動に対する弊社の取り組みは止まっていません」とニュージーランド航空の最高経営責任者、グレッグ・フォランは述べています。

 

「航空会社が気候変動対策においてスピードを上げ、規模を拡大するためには、大胆な措置を講じることがこれまで以上に重要になっています。より持続可能な航空会社となることを目指し、明確な計画だけでなく、すでに複数の取り組みが実施されていることをお客様にも知っていただきたいと思います」

 

弊社の2021サステナビリティレポートでは、2050年までに二酸化炭素実質排出量をゼロにするための道筋が示されており、カーボンオフセットだけに頼らない、技術的に可能な限り総排出量を削減するための4つの主要な手段を提示しています。

 

  • ゼロエミッション航空機
  • 持続可能な航空燃料(SAF
  • 運用の効率化(例:運航スケジュールの見直し)
  • 最新機材への変換

 

脱炭素化への最大の貢献は、SAFを活用する航空会社からもたらされるでしょう。サステナビリティレポートでは、SAFの生産をニュージーランドで実現するための措置を講じるなど、順調な進捗状況を概説しています。 今年7月にはニュージーランド航空とMBIE企業・技術革新・雇用省)はシステムの設計・開発をおこなうための覚書も締結しました。

 

また、エアバスを含む航空機メーカーとの協力のもと早期のゼロエミッション航空機入手を目指しています。レポートでは、2030年までに電動航空機を保有するという目標に向け、短距離の国内便および提携の地方路線のオプションとして、水素を燃料とした電動航空機利用の機会を追求していると述べています。

 

「空の旅は、ニュージーランドの輸出および観光産業にとって重要であり、ニュージーランドの人々と製品を世界とつなぎます。だからこそ気候変動対策は非常に重要であり、私たちはその対策を正しくおこなう必要があります。これが私たちが脱炭素化のために野心的な行動を取る準備ができていると申し上げている所以です」

 

「ですからお客様は、飛行機を利用することと地球に適切な行動をとることを天秤にかけ、どちらか一方を選択するという必要はありません」

 

ニュージーランド航空はまた、持続可能性と脱炭素化において航空業界を世界的にリードすることを目指し、大胆かつ抜本的な行動を取ることに焦点を当てた新しい持続可能性フレームワークを発表しました。フレームワークには、4つの主要な重点分野があります。

  • ニュージーランド国内での社会貢献
  • 抜本的な気候変動対策
  • サーキュラーエコノミー(循環型経済)に向けての推進
  • サステナブル・ツーリズム

  

2021サステナビリティレポート全文はこちらから(英語)

ニュージーランド航空公式サイト  サステナビリティページはこちらから 

 本件は、2021年12月7 日にニュージーランドで発表されている内容です。

 

 【ニュージーランド航空について】
ニュージーランド航空は、1940年に設立された国際航空会社です。ニュージーランド国内をはじめ、アジア太平洋を含む19ヶ国50都市以上への直行便を運航(2020年1月現在)し、スターアライアンスに加盟しています。日本からニュージーランドへ直行便を運航する唯一の航空会社でもあります。ニュージーランド国内は玄関口のオークランドを中心に約20都市を結び、また、全日空とのコードシェア便により、日本各地からの乗り継ぎも便利です。同社は、AirlineRatings.comの「エアライン・オブ・ザ・イヤー」(2014年以降6度目)、「ベスト・プレミアム・エコノミー」(2014年から6年連続)や、2017年に新設されたトリップアドバイザー「トラベラーズチョイス™ 世界の人気エアライン」をはじめ、毎年数々の賞を受賞しており、安全性、定時性、サービスのクオリティ、環境への配慮など様々な面で高い評価を受けています。
公式サイト: https://www.airnewzealand.jp
Facebook: https://www.facebook.com/AirNZJP