夏のクリスマス休暇 – おすすめアクティビティTOP 5

南半球のニュージーランドは日本と季節が逆なので、世界的にも珍しい「夏のクリスマス」を過ごすことができます。カラッと晴れる爽やかな日が多いこの季節は、屋外のアクティビティを満喫するには最適な季節です。
今回は現地ニュージーランド人定番の、夏のクリスマス休暇の楽しみ方トップ5をご紹介します。

1夏のそよ風の中でバーベキュー

清々しいクリスマス休暇の時期、新鮮な旬の野菜やシーフード、そしてもちろんお肉や大きなハーブ入りソーセージなどをジュージューとバーベキューでグリルして、にぎやかに家族や友人たちと食べるのは、ニュージーランド人にとって文字通り、夏の鉄板の楽しみのひとつ!どの家庭の裏庭やデッキにもバーベキューコンロが設置してあるほど、日常的なアクティビティです。旅行でニュージーランドを訪れる人たちも、バーベキューコンロが設置してあるレンタル別荘に泊まれば、「地元ニュージーランド」らしい夏を満喫できること間違いなし!レンタル別荘で休暇を過ごすなら、オークランドから近いコロマンデル、北島中心部のロトルア湖畔、ネルソンのゴールデンベイや、南島でも人気のリゾート地クイーンズタウンがおすすめ。クリスマスの少し前の時期なら比較的予約も取りやすく、民泊サイトなどからでも簡単に検索・予約することができます。

 

 

    2穏やかなビーチや湖で癒しのひととき

    70%以上のニュージーランド人は、海岸線の10km圏内で生活していることをご存知でしたか?このため、子供のころから近所のビーチや湖、川などで水遊びに慣れ親しんでいて、暖かな日差しが続く時期になると、みんなこぞって水辺に癒しのひとときを求めにやってきます。11月から12月初旬頃も泳げる気候なので、ひんやり澄み切った豊かな水にドボンと飛び込んでリフレッシュしたり、ビーチに寝ころびお気に入りの本を読みふけったり、それぞれが思い思いに楽しむのがニュージーランド流。クリスマスは比較的人が多くなりますが、ピークを避ければ水平線までビーチを独り占めできてしまうことも!カヤック、サーフボード、釣り竿などのレンタルサービスもあるので、様々なウォータースポーツに気軽にチャレンジしてみましょう。

      3ワイナリーでの音楽イベントに参加

      最近のニュージーランドでは、夏になると様々な音楽イベントが開催されています。なだらかな谷間や緑がまぶしいワイナリーで、ニュージーランドのミュージシャンはもちろん、世界的に活躍するアーティストを招いた野外コンサートが多々企画され、地元の人を中心に食、ワイン、そして音楽がピクニックスタイルで楽しまれています。

      今年2019年のイベント例

      • 11月17日:トースト・マーティンボロ(Toast Martinborough)(首都ウエリントンから近いワイララパ)
      • 12月7日:南島ワイン&フード・フェスティバル(The South Island Wine and Food festival)【クライストチャーチ】
      • 年越し:毎年若者中心に大盛り上がり年越し名物イベント、リズム&バインズ (Rhythm and Vines)【ギズボーン】

      せっかく夏に訪れるのであれば、ニュージーランドの新しい夏の風物詩にも参加してみてはいかがでしょう。

       

       

        4見渡す限りの絶景をハイキング

        ニュージーランドには、まるで絵画のように美しいハイキングコースが国中にいくつもあり、世界中の旅行者を魅了し続けています。初級コースから上級コースまで、自分の体力や滞在日数に合わせてコースを選んで楽しめるのも嬉しいところ。世界遺産のマウントクックに行く時間がない方でも、ワイタケレ山脈公園やワイカレモアナなどの北島の神秘的な原生林はもちろん、南島ネルソンのアベル ・タスマン国立公園などでも気軽にニュージーランドの絶景ハイキングをお楽しみいただけます。そして12月といえば「ニュージーランドのクリスマスツリー」と呼ばれるポフツカワの木を探してみるのも楽しい季節。ニュージーランド原産の15~20メートル程のポフツカワが、ふさふさの鮮やかな赤色の花で満開になる様子は、華やかなクリスマスシーズンの訪れを感じさせてくれます。

          5クリスマスショッピングへ!

          いつも頑張る自分へのご褒美やお土産などのショッピングは、週末を中心に開催される地元のファーマーズマーケットがおすすめです。ニュージーランドらしいクラフト雑貨やジャム、ナッツペースト、ハニーやアボカドオイルなど目移りしてしまうことでしょう。そして、市内中心部の大規模なショッピングモールでは、リーズナブルな流行りのものからハイエンドな商品まで、店舗数も品数も多く、あちこち覗いていると時間があっという間に過ぎてしまいます。ショッピングの合間にカフェでひと休みする際は、ニュージーランドで大人気のフラットホワイトを是非お試しください。

          12月26日は日本ではまだ珍しい「ボクシングデー」です。大規模な在庫一掃セールが行われるこの日は、どこのお店も大賑わい!地元の人に混ざって掘り出し物を探してみましょう。

            夏のニュージーランド旅行を満喫するためのヒント

            Air New Zealand two bags icon.

            旅の準備

            観光施設、ショップ、レストラン、ツアー、アクティビティなど全てが営業しています。宿泊施設や交通機関の予約はお早めに。特にクリスマス前後は混み合います。地方での大型イベント開催時は、その街と近隣の宿泊施設が満室になることも多いので要注意です。

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            イベント

            11月下旬から1月にかけては、国内各地でクリスマスと新年を祝う祭りやフードフェスティバル、音楽イベントなどが多数開催されます。

            オークランドで2月初旬から3週間開催される「オークランド・プライド・フェスティバル」は、ゲイ&レズビアンなどセクシュアル・マイノリティの人々のお祭り。市内各地でパレードやコンサート、パーティなどが開催されます。

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            服装

            日中は日差しが強いのでサングラス、帽子、日焼け止めクリームがあると安心です。南島南部では、朝晩は涼しくなりますので、長袖の用意もお忘れなく。

            Waiheke, New Zealand © David Kerr; Queenstown, New Zealand © Adam Bryce; Lake Hawea , Wanaka, New Zealand © Paddle Wanaka; New Zealand © Toast Martinborough Ltd; Hokitika, West Coast, New Zealand © Fraser Clements